[メイン] 仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[4,5,4] > 13 #2 (3D6) > 3[1,1,1] > 3 #3 (3D6) > 15[6,5,4] > 15 #4 (3D6) > 16[4,6,6] > 16 #5 (3D6) > 15[5,5,5] > 15
[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい
[メイン] サンラン : 教える
[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!
[メイン] サンラン : 出航だァ~~~~~~~~!!!
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : サンランは仕事終わり、雨の中帰路に着く。
[メイン]
GM :
傘がパタパタと雨音を弾く音、時折通り過ぎる車が水溜りを蹴り飛ばす音。
街の中の誰もが空から落ちてきた水を拒んで先を急いでいる。
[メイン] GM : <聞き耳>どうぞ!
[メイン] サンラン : CCB<=80 聞き耳 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
[メイン] サンラン : 🌈
[メイン] サンラン : 赤い傘をさして道を歩いている
[メイン] サンラン : 「ふんふ~~ん」
[メイン]
GM :
雨に紛れて何か小さな声が聞こえる。
ついで、服の裾を「くい」とひかれた。
[メイン] 少女 : あなたが何事かと思い、振り返れば、そこにはずぶ濡れの少女が、血に濡れた両手を握りしめて立っている。白いワンピースは水に濡れ、グレーのようにすら思える。黒髪がべったりと彼女の肩や、頬に張り付いていた。
[メイン] サンラン : 「おやおや…」
[メイン] サンラン : 「まるで幽鬼みたいじゃないか」
[メイン] 少女 : 彼女は、弱々しくあなたに伝える。
[メイン] 少女 : 「探偵さん、探偵さん」
[メイン] 少女 : 「何も覚えてないのだけど、どうやらわたしは人を殺してしまったのです」
[メイン] 少女 : 「わたしを、捕まえてください」
[メイン] サンラン : 「へぇへぇ」
[メイン] サンラン : 「そこで捕まえてくださいなんて」
[メイン] サンラン : 「いい子だなァ…僕でいいのかい捕まえるのは」
[メイン] サンラン : といいつつ縄を取り出します
[メイン] 少女 : こくりと頷いて、両手を前に突き出して、あなたをまっすぐに見つめる。
[メイン] 少女 : その顔を見て、彼女が泣いているのだと、ようやくあなたは気が付いた。
[メイン] サンラン : 「あー殊勝すぎて自分が責められてるみたいだ」
[メイン] サンラン : 「そんな善良な人間なら自分を信じて記憶がない殺人なんて言わなくてもいいのに」
[メイン] サンラン : おら!縛ったぞ!!手を縛ったぞこれでいいんだな!!
[メイン]
少女 :
手を縛られている間にぽつりと小さくつぶやく。
「わたしは、わるいひとなのでしょうか」
[メイン] サンラン : 「君がそう思うなら」
[メイン] サンラン : 「悪いと思ったら悪いんだ」
[メイン] サンラン : 「そして悪い子は食べちゃうぞ~~」
[メイン] サンラン : 「ハハハ」
[メイン] 少女 : あなたの微笑みに、ぎこちない笑顔で返して
[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!
[メイン] サンラン : CCB<=75 (1D100<=75) > 67 > 成功
[メイン] サンラン : よし!!!!
[メイン] GM : あなたは思い出す。彼女は確か、そうだ。売春をしていた少女だった。
[メイン] GM : 寒い雨の日に、周りの大人のいうことなど聞く気もないといったような態度で不貞腐れた表情で頬杖をついて保護された彼女を、あなたは見かけたのだった。
[メイン] GM : 見かけた程度、だから思い出すのに時間がかかった。
[メイン]
GM :
それにしても、違和感を覚える。
あの時頬杖をついていた彼女と、目の前の彼女は、どうも印象が合わない。
服装や見た目もそうだが、態度のまるで別人のようだ、とあなたは感じるだろう。
[メイン] サンラン : 「…………」
[メイン] サンラン : 「そういえば…いや…仮に人を殺せばここまで変わるものか」
[メイン] サンラン : 「どうだい」
[メイン] サンラン : 「いつの日かのこと。君が世間に諦めたような顔を向けてすごすご保護されてた日のことは覚えてるかい」
[メイン] サンラン : 「僕は今思い出したよまったく」
[メイン]
少女 :
ゆっくりと首を左右に振って
「覚えていません。ただ、探偵さんの顔だけはなんとなく覚えていて…」
自分が発したその言葉に、己も困っているような表情を見せて
[メイン] サンラン : 「へぇうれしいこと言ってくれるね」
[メイン] サンラン : 「この顔か」
[メイン]
サンラン :
「悪くない顔だもんな僕も気に入ってる」
顔を頬をなでながら言い返す
[メイン]
少女 :
「ふふっ…」
その様子にクスリと笑顔を見せる。
[メイン] サンラン : 「ふぅんようやく笑ったか」
[メイン] サンラン : 「では君が悪い子だっていう原因を見せに行かせてもらおうか」
[メイン]
少女 :
「…はい。わかりました」
こくりと頷くと、向こうです。とサンランに犯行現場を告げる。
[メイン] サンラン : 「さぁ!いこういこう!」
[メイン] サンラン : 「君が生きるべきか死ぬべきか 大悪党か聖人か」
[メイン] サンラン : 「現場検証だ」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
少女に連れられた先は、ひっそりとある古臭さを感じるアパートだ。
2階の右端のドアの前には「夜野」の表札がかかっているのがわかる。
<目星>を振れますね
[メイン]
サンラン :
へぇ…
名前聞いてないじゃん
[メイン] サンラン : まあいいか
[メイン]
サンラン :
「ここか 君の家かい?」
と夜野の前に立ちながら
[メイン]
少女 :
「はい。私の家です」
サンランの質問にこくりと頷いて
[メイン] サンラン : 「ふぅんそこが現場に」
[メイン] サンラン : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 82 > 失敗
[メイン] サンラン : 「じゃあ中に入ってみようか」
[メイン] サンラン : ドアノブに手をかける
[メイン] GM : 鍵はかかっておらず、扉は簡単に開く。
[メイン] サンラン : 「さぁご対面!」
[メイン] サンラン : 入っていきます
[メイン] GM : 室内に入ると、物が少なく、シンプルな部屋。乱れた敷布団と勉強机、角の丸まった本棚、雑貨が置かれた箪笥がある。そしてその中央に、日焼けしたイグサを赤く染める一つの人影がゴロリところがっていた。
[メイン] GM : 彼女の妄想などではなく、本当に死んでいたのだ、ということに動揺する。SANc(0/1d3)
[メイン] サンラン : !
[メイン] サンラン : CCB<=80 (1D100<=80) > 19 > 成功
[メイン]
サンラン :
「本当に死んでるよ」
[メイン] 少女 : サンランの後ろに着いていき、死体から目を背ける。
[メイン]
サンラン :
振り返って
「どうやって殺したんだい?」
[メイン] サンラン : 「うーん君みたいな体じゃなかなか難しいだろうねぇ」
[メイン] 少女 : 「気がついたら、目の前にその人がいて…わたし、襲われてるって思って…その辺にあったものを投げつけたり、箱で殴ったりして」
[メイン] 少女 : 「そしたら、動かなくなっちゃって、それで…わたしが殺してしまったんです」
[メイン] サンラン : 「へぇ撲殺。やるねぇ…」
[メイン] サンラン : 褒めながら布団(死体)を検分します
[メイン] サンラン : CCB<=80 (1D100<=80) > 84 > 失敗
[メイン] サンラン : あぁ!????
[メイン]
GM :
乱れた布団の上に死体が覆い被さっている。男性の服は少しはだけているが、乱れた、というよりは自ら脱いだということがわかる。
<アイデア>どうぞ!
[メイン] サンラン : アイデア
[メイン] サンラン : CCB<=75 (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] サンラン : うわぁ!!!
[メイン]
GM :
性的な行為に及ぼうとしていたことは事実だろう。
クリなので目星情報も出します
[メイン] GM : 学生証が出てくる。「朝井だいき」という男子生徒であることがわかる。
[メイン] サンラン : 「へぇ…」
[メイン] サンラン : 「へぇへぇ」
[メイン] サンラン : 「だいたいあってるみたいだね」
[メイン] サンラン : 「ほら死体は見たくないだろうけど学生だぜ」
[メイン] サンラン : 学生証を彼女に見せながら
[メイン] サンラン : 「まあ覚えてなかったら仕方ないけどもしかしてモテモテかい?」
[メイン]
少女 :
「『朝井だいき』…?」
学生証を見ながらポカンとした表情を見せながらも
「…この人、わたしと同じ学校の生徒ですね」
[メイン] サンラン : 「おやじゃあ知り合いかい」
[メイン] サンラン : 「いや学校なんて顔だけ知ってるやつがごまんといるか」
[メイン]
少女 :
「モテていたんでしょうか?覚えていなくて…」
「いえ、初めて見る名前です」
知り合いという言葉に左右に首を振る。
[メイン] サンラン : 「じゃあ関係ないなこれがおじさんでも誰でも」
[メイン] サンラン : 興味なさげに学生証を投げ捨て
[メイン] サンラン : 改めて部屋全体を見回す
[メイン]
GM :
物が散乱しており、これはもとより散らかった部屋というよりは、ものを投げたり振り回して散らかった物だと思うだろう。
<目星>と<アイデア>をそれぞれ振れますね
[メイン] サンラン : わかった
[メイン] サンラン : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 30 > 成功
[メイン] サンラン : ふんふん
[メイン] サンラン : CCB<=75 (1D100<=75) > 62 > 成功
[メイン] GM : 血のついた金属製の箱を見つける。重量はそこそこであたりどころが悪ければ死んでしまうと思うかもしれない。状況から判断するに、これが凶器だろう。
[メイン]
GM :
物が少ない、というぱっと見の印象に反し、どこか煌びやかで煽情的な服やブランドものの鞄などが見受けられる。
今の彼女の印象とは何も一致しない。強い違和感を覚える。
[メイン] サンラン : 「まぁ仕事道具といったところかい」服を持ち上げ自分の体に当てたり
[メイン] サンラン : 彼女の体に当てたりして
[メイン] サンラン : どう?ぴったり?
[メイン] GM : ぴったり合いますね
[メイン] サンラン : 「ウンウンぴったりだ」
[メイン] 少女 : 少し照れくさそうにしながらも、黙ってされるがままになっている。
[メイン] サンラン : 「まぁ似合わないか今は」
[メイン] サンラン : ポイとこれも投げ捨て
[メイン] サンラン : 「でこれが箱か」
[メイン] サンラン : 「なんだいこれ?」
[メイン] サンラン : 耳の横で振ってみたり回して眺めてみる
[メイン]
GM :
箱はずっしりくる重さで、振ってみても特に音はしない。
開けてみるなら中は空っぽだ。
[メイン] サンラン : 「………」
[メイン] サンラン : 「証拠品だし仕舞っておこうか」
[メイン] サンラン : と袖の中にしまい込む
[メイン] サンラン : 「うーんかなり怪しいねぇ君」
[メイン]
少女 :
サンランのその言葉を聞いて、あなたの方に視線を向けて
「やっぱり…わたしは、わるいひとなのでしょうか」
[メイン] サンラン : 「さぁ知らないよ」
[メイン] サンラン : 「殺したから悪いわけじゃない まあ最近は厳しいけど」
[メイン] サンラン : 「だいたい今確認してるのは悪い悪くないじゃないしね」
[メイン] サンラン : ヨシ次いくか
[メイン] 少女 : 視線を落として
[メイン] サンラン : 「どうした また元気がなくなってきたな」
[メイン]
少女 :
「…いえ、“悪い悪くない”なんて言ってもらえるなんて思ってなかったから…」
「探偵さんは不思議な人なんですね」
[メイン] サンラン : 「………」
[メイン] サンラン : 「そうくるか」
[メイン] サンラン : 「元気だしな」
[メイン] サンラン : 「まるで死んでるみたいだ」
[メイン] サンラン : そういいながら手早く勉強机に
[メイン]
GM :
日記帳がある。また引き出しがあるが鍵がかかっているようだ。
<目星>を振れますね
[メイン] サンラン : 鍵~~~~~?
[メイン] サンラン : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 77 > 成功
[メイン] サンラン : 結構危ういな
[メイン]
GM :
ひとつだけ文房具をしまっている場所と別の場所に丁寧に置かれた消しゴムがあるのを見つける。なんともなしにカバーを外してみれば下には「朝井だいき」とサインペンで書かれていた。
<アイデア>どうぞ!<リアルアイデア>でも大丈夫です
[メイン] サンラン : え~~~~
[メイン] サンラン : まぁあれかぁ…
[メイン] サンラン : おまじないかぁ
[メイン] GM : そういえば「消しゴムに好きな人の名前をかいてバレずに使い切れば両思いになれる」といったおまじないが学生時代にあったな、と思い出す。
[メイン] サンラン : 「………なんだか今の君の雰囲気とは違う部屋だ」
[メイン] サンラン : 「恋のおまじないならもっといいの紹介するよ」
[メイン] サンラン : 「中国4000年の歴史がある優れものさ」と後ろも見ずに声だけかけて
[メイン]
少女 :
「…恋のおまじない?」
顔は見えないがキョトンとしてることはわかるかもしれない声で
[メイン]
少女 :
「中国4000年…そんなおまじないがあるんですね」
「それだけ歴史があると効果がありそうです」
[メイン] サンラン : 「ふんこう見えても道士さ」
[メイン] サンラン : 「なんてね」
[メイン] サンラン : よし日記
[メイン]
GM :
○月×日
みんな私のこと悪くいうけど、別にいいじゃん。
そんなに悪いこと? 好きに生きてるだけなのに。
可愛い服とか鞄とか、みんな羨ましいだけでしょ。学校まじでうざい。
○月×日
朝井くんが消しゴムを拾ってくれた。
みんな私のこと、馬鹿にするのに。彼は優しくしてくれる。
嬉しいな。
○月×日
朝井くんのこと、気になる。優しくて、かっこよくて、好きになっちゃったみたい。
でも、朝井くんはもっと綺麗な子の方がいいよね。容姿とかじゃなくて、心とか、身体とか。
消しゴムに名前を書いて使い切れば両思いになるっておまじないやってみようかな。
あと、ノートに百回好きって書いてみるとか。うわ〜、小学生みたい!
でも、楽しい。こーゆーのも、悪くないかも。
[メイン]
GM :
○月×日
うそ!嘘みたい!?ほんとなのかな?!
だいきくんが、こんな私を好きと言ってくれた。
付き合ってくださいって。そんなの、私がお願いしなきゃなのに!
びっくりしてよろしくお願いします? って頭を下げちゃったら、だいきくんも頭を下げちゃって、お辞儀しあってるみたいになって面白くって二人でわらっちゃった。
嬉しい、嬉しい!
でも
○月×日
だいきくんとデートをした。
マックとか安い店だし、私が今までしてきたデートともう何もかも違うけど。
でも、全部キラキラしてて。これ可愛いねって買ってくれたブレスレットだって、安物なのに。
それでも世界一素敵なもので。嬉しくって泣きそうだった。
○月×日
雑貨屋さんで不思議な人形を見つけた。
なんだか惹かれて、お店の人に聞いたら「わからないから、タダで持ってっちゃっていいよ」って笑ってた。店員さんはいつも優しい。私みたいなのにも、こんな可愛くて、キラキラしたものが似合うよっていってくれる。私も、こんな人になれたらな。
でもこれどうしよっかな、本棚に置いておこうかな。
○月×日
夢を見た
彼と結ばれる最初の夜に私を綺麗な女の子にしてくれるって人形が笑ってた。
ほんとだったら良いなって思う。お願いしますって言った。
○月×日(昨日の日付)
一緒に下校してたら、後ろから大きな声が聞こえた。
なんて言われたんだっけ。
「おい、知ってるか。こいつ、クソビッチなんだぜ。お金もらっておっさんとセックスしてるんだ。そんな汚ねぇ女とよく付き合えるよな」
そんな感じ。
心臓が潰れてしまうかとおもった。だいきくんの顔が見られなくて、思わず逃げた。
私が、私が綺麗な女の子じゃないから、だいきくんを嫌な気持ちにさせちゃった。
「明日、夜野の家行くから、ちゃんと話そう」って言われた。
私も、ちゃんと話そう。でも、うまく話せるか自信ないから、手紙を書いておいて、それを渡そうかな。
[メイン] GM : 日記に<目星>を振れますね
[メイン] サンラン : でかい
[メイン] サンラン : CCB<=80 (1D100<=80) > 27 > 成功
[メイン]
GM :
消しゴムで消されていた文章があることに気がつく。軽く鉛筆でなぞれば
「あの日、人形が夢で言ったことってほんとなのかな。だいきくんが嫌じゃなきゃ、お願いしてみようかな。」
という一文が出てくる。
[メイン] サンラン : ちょっと待て全部一旦読もう
[メイン] サンラン : 「なんだなんだ」
[メイン] サンラン : 「厄介なことになってそうなじゃないか!!」
[メイン] サンラン : 急いで本棚の人形を探しに行きます
[メイン]
GM :
教科書やファッション雑誌、漫画などがある。
探しても人形のようなものはないことがわかる。
<目星>と<図書館>をそれぞれ振れますね
[メイン] サンラン : クソ どこだ
[メイン] サンラン : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 21 > 成功
[メイン] GM : 端の方に小さな鍵があるのを見つける。
[メイン] サンラン : ふぅん でもこれじゃない
[メイン] サンラン : 道士は巻物一杯読むから図書館振っていい?
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] サンラン : CCB<=80 道術 (1D100<=80) > 19 > 成功
[メイン] サンラン : うわ!あり!
[メイン] GM : 記憶喪失について書かれた本を見つける。
[メイン] サンラン : 「へぇ…?これはなんでだ?」
[メイン] サンラン : 「記憶喪失?」
[メイン] サンラン : 「記憶喪失になったのは事件後だけじゃないのか」
[メイン]
少女 :
「それ、お母さんの本ですね」
サンランの後ろからひょっこりと顔を覗かせて
[メイン] サンラン : 「親?」
[メイン] サンラン : 「そういえば親いたのか」
[メイン] 少女 : 「はい。片親ですが、今は別の場所で暮らしています」
[メイン] サンラン : 「なるほどで親も記憶喪失だったのかい」
[メイン] サンラン : 「遺伝遺伝おもしろいね」
[メイン]
少女 :
「…そんなことはないと思いますが、お母さんが興味があったのかもしれません」
サンランの言葉に少し苦笑しながら
[メイン] サンラン : 「なーんだ残念」
[メイン]
サンラン :
「この鍵に見覚えは?」
さっき見つけたカギを見せる
[メイン]
少女 :
「それは…机の鍵ですね」
先ほどサンランが見ていた勉強机の方に視線を向けて
[メイン] サンラン : 「まぁそうだろうこんな鍵」
[メイン] サンラン : 「何をしまったんだい」
[メイン] サンラン : 「人形だと僕は思ってるけど」机に向って歩きながら
[メイン]
少女 :
「…覚えていません」
ふるふると首を左右に振って
[メイン] サンラン : 「そう」
[メイン] サンラン : 「人形のことも?」
[メイン]
少女 :
「…人形?なんのことでしょうか?」
ポカンとした表情を見せる。
[メイン] サンラン : 「ふんふんそうかそうか」
[メイン]
サンラン :
戦闘はないみたいだけどいったんこの子をきつく縛っておこうか
邪魔や暴れたりしたら大変だからね
[メイン] サンラン : 「ごめんね」
[メイン] サンラン : ギュギュ
[メイン]
少女 :
「………」
少し驚きながらも、されるがままに
[メイン] サンラン : 「ちょっと待っててくれ」
[メイン] サンラン : カギを差し込む
[メイン] サンラン : 開く
[メイン]
GM :
引き出しを開けるとそこには一通の手紙が入っている。
<アイデア>どうぞ!
[メイン] サンラン : あり?手紙?そっちか
[メイン] サンラン : CCB<=75 (1D100<=75) > 49 > 成功
[メイン] GM : 封筒は糊付けされておらず、切手も貼っていないことから手渡しするつもりだったのではないかと思う。
[メイン] サンラン : 浅井だいきになに言おうとしたんだか
[メイン] サンラン : 躊躇なく見ます
[メイン]
GM :
【手紙】
「だいきくんへ
告白します。
私は綺麗な女の子などではないのです。
こんな私のままあなたとつき合うのは、騙しているようで心苦しい。
あなたがいうように綺麗な子じゃなくて、ごめんなさい
ごめんなさい
かおる」
[メイン] サンラン : 「………」
[メイン] サンラン : 裏とか見るけど?
[メイン] GM : 裏にはなにも
[メイン] サンラン : ゾ
[メイン] サンラン : 「なんだこれだけか」
[メイン] サンラン : 「よしじゃあかおる」
[メイン] サンラン : 「縛って悪かったね」
[メイン] サンラン : ほどきに戻ります
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「いえ、わたしは人を殺してるから、探偵さんの判断は正しいと思います」
「…今、かおるって…どうして名乗っていないのに、わたしの名前を知っているんですか?」
[メイン] サンラン : 「探偵だから」
[メイン] サンラン : 「っていうのは嘘で書いてあったからだよ」
[メイン] サンラン : 手紙ピラー
[メイン] サンラン : 「入ってたのはこれでした」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
手紙の封筒を見ると、頭を押さえて
「すみません、それをみると、頭が痛くて……」
その場にうずくまってしまう。
[メイン] サンラン : 「へ~~~~~~!」
[メイン] サンラン : 「頭が痛くなるからしまった」
[メイン] サンラン : 「いや違うかさっき中身は知らないって言ってたね」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 中身を知らないという言葉にこくりと頷いて
[メイン] サンラン : 「じゃあこれも仕舞っておこう」
[メイン] サンラン : 袖に手紙をしまい込む
[メイン] サンラン : 「さぁ大方事件現場は見終わったか」
[メイン] サンラン : 探索箇所終わり?
[メイン]
GM :
そうですね
学生証を見つけたので、学校に行くことができます
[メイン] サンラン : マジかじゃあ悪霊になって飛んでく
[メイン] サンラン : CCB<=80 (1D100<=80) > 52 > 成功
[メイン] GM : かおるはどうしますか?
[メイン] サンラン : 残した肉体と一緒にお留守番
[メイン] GM : わかりました
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
夕方も過ぎ、雨ということもあって生徒の姿はほとんどない。
とはいえ、下校途中の生徒に話を聞くことはできそうだ。
[メイン] サンラン : あーこれ悪霊じゃ聞きづらいな
[メイン] GM : それはそう
[メイン] サンラン : まあNPCもNPCだし誰か乗っ取ったことで
[メイン] サンラン : 悪霊システム・皇
[メイン]
サンラン :
『夜野 かおるっておぼえてるかい?』
答えてくれそうな見た目のそうだな背が高くて運動部っぽい奴にしよう
[メイン]
生徒 :
「夜野かおる?有名じゃん、お前知らないの?」
まったく不審がらずに気さくに答えてくれる。
[メイン] サンラン : 『なにかしらないことがあるかもしれないから1から100まできっちりしゃべってくれ』
[メイン]
生徒 :
「まあ、おれが知ってるのも噂くらいだけど…」
「夜野って不真面目だし、なんかすごいあれじゃん?パパ活とかしてるそうだし、噂だけど。まっ、そういう話だからみんな関わりたがらないんだけど…もしかして!お前、夜野に興味あるの!?」
少々冷やかし気味にペラペラと喋る。
[メイン] サンラン : 『そうだね。付き合えるかな?』
[メイン] サンラン : あー悪霊これかー楽しいな
[メイン] 生徒 : 「…あー、どうかな?たしか夜野って朝井くんと付き合ってたような…」
[メイン] サンラン : 『僕意外にそんなもの好きがいたなんて残念だ』
[メイン] 生徒 : 「もの好きって…お前はともかく、朝井くんは良いやつだよ」
[メイン] サンラン : 『へぇ…そうなんだ』
[メイン] サンラン : あれ死んでたよな?自信ねぇな実は生きてるんじゃ…
[メイン]
サンラン :
『じゃあ諦めるか』
『もっと胸がでかくて切れ目の女の子を探そう』
[メイン]
生徒 :
「おれもそれがいいと思うよ」
うんうんとうなずいて
[メイン] GM : そこへ
[メイン] サンラン : !
[メイン]
:
「いま、かおるっちの話が聞こえたんだけど!」
当然、背後からあなたを呼び止める大きな声がした。
[メイン] サンラン : 誰だよ学校あたりにいるやつ
[メイン] サンラン : 誰だよ
[メイン] サンラン : 『いやー気になってるけどねーって話』
[メイン]
サンラン :
振り返りながら
『どうも』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「どうも!」
振り返ればそこには快活そうなショートカットの女の子がいる。
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「アタシも気になってるっていうか探してるんだけどぉ!なんかかおるっちが記憶喪失って話じゃん!?」
[メイン] サンラン : 『へぇ?そうなんだ?』
[メイン] サンラン : 『知らなかったな ん?探してる?』
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「だって今日学校で見てないしぃ!連絡入れても返事ないからさぁ!」
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「それで風の噂だと記憶喪失って話じゃん!?アタシ、いても立ってもいられなくて!」
[メイン] サンラン : 『うんうん』
[メイン] サンラン : 『君みたいな友達がいるなんて意外だねてっきりあばずれ扱いで女子から浮いてるもんだと』
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「ムッカ~!かおるっちのこと悪く言わないでよぉ!」
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「そりゃたしかに、友達はね、ショージキ多くなかったかなぁ。でも、かおるっち、実際話すといーこだし、皆ヘンケン?で損してるんだと思うんだよ〜」
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : プンプンとしながらも
[メイン] サンラン : 『へぇへぇ』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「アタシは寛大な心だから許すけど、かおるっちには謝ってよね!」
「それにしても、かおるっちの手がかり見つけたかも!って思ったらハズレだったみたいで残念…」
[メイン] サンラン : 『今度会ったら謝っておくさ』
[メイン] サンラン : 『残念だね』
[メイン] サンラン : 『何を勘違いしたんだい?』
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「えっとね、探しても見つからないから。そしたらあなたがかおるっちの話をしてるからどこにいるのか知ってるのかなって思って」
[メイン] サンラン : 『ああそれはごめんね』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「アタシの早とちりだったからダイジョーブだよ」
そう言いながらも肩を落として
[メイン] サンラン : 『そういえば僕もさっき聞いて残念だったんだけど』
[メイン] サンラン : 『彼女もう付き合ってる男がいるんだって?』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「あっ!もしかして!朝井のこと?だったら残念だったねぇ」
「もー!ほんとかおるっちメロメロでさぁ!恋って人を変えるって、ありゃマジだね。なんかいっつも冷めてて『みんな子供みたい』って感じだったのに! あ、でも、冷めてるっても全然たのしーこと楽しむ子だったよ!映画とかゲーセンとかさぁ」
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
めっちゃ早口でまくし立てる。
まるで自分のことのように嬉しげで
[メイン] サンラン : 『へぇ…それは意外だ』
[メイン] サンラン : 『パパ活とかそんな話しか知らなかったからね』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「ムッ!だ~か~ら~!かおるっちのこと知らないのに噂だけでそんなこと言っちゃダメだってば~!!」
またぷんすかし始めて
[メイン] サンラン : 『ごめんねぇ~ハハ』
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「まったくもう!」
[メイン] サンラン : 『そうだな…あと人形について何か知らない?何か言ってなかった?』
[メイン] サンラン : グッと身を乗り出して聞く
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「…人形ぉ?」
「あ~…何か前に聞いたかも!雑貨屋で買ったって言ってたような?」
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 「…ってかなんでそんな話まで知ってるんだよ!」
[メイン] サンラン : 『フフフ』
[メイン] サンラン : 『まぁちょっとね…』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
その笑顔に少し引きながらも
「ま、まぁかおるっちに興味があるならいろいろ探りを入れてる…のかな?」
少しだけ後ずさりもして
[メイン] サンラン : 『そんなものかな』
[メイン] サンラン : 『知ってるのはそれだけかい?』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「かおるっちのことならいろいろ知ってるけど、でもかおるっちがあまり自分のことを話したがる子じゃなかったから…」
警戒してかさらに少し後ずさる。
[メイン] サンラン : 『そうか』
[メイン] サンラン : 『いい子だね』
[メイン] サンラン : 『最後に電話番号だけ交換させてくれないかい?』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「…うえっ!?ちょ、ちょっとそれは…は、初めて会ったばかりだし…!?」
突然のことに耳まで真っ赤になりながら
[メイン] サンラン : 『頼むよ』
[メイン] サンラン : 『これはきっと役に立つ』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「う…うぅ…」
どうしようどうしようと、目をぐるぐるさせて混乱した表情で
[メイン] GM : 交渉系技能か、RPで電話番号を聞き出せます
[メイン] サンラン : むぅ…
[メイン] サンラン : 『………』
[メイン]
サンラン :
『どうか…どうか…』
こんな演技…いつ以来だ
[メイン]
サンラン :
『お願いします…』
[メイン] サンラン : 今にも地面に膝をつかん勢い
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「~~~!!!」
さすがにそこまでされたんじゃ教えないわけにも行かず
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
「おっ、教えるから!雨降ってるんだから汚れちゃうよ~!?」
立って立ってと促して
[メイン] サンラン : 『…わかった』
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
しまった!アタシはなにを言ってしまったんだ…と思いつつも
「そ、それじゃこれ、番号…」
真っ赤になりながら、電話番号を書いた紙を突き出して
[メイン] サンラン : 受け取って
[メイン] サンラン : 『ありがとう』
[メイン]
サンラン :
『僕のは~~~~』
本体のを教えておこう
[メイン] サンラン : 紙は見て覚えてポケットにしまう
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
こくこくと頷くと
「あっ、アタシもう行くね!」
恥ずかしさからかこの場に留まっていられずに、ふらふらしながらも雨の中を駆けていった。
[メイン] サンラン : 『またね~~~~~~~!』
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : その声にチラッと振り返って、控えめに手を振ると、踵を返して走り去っていった。
[メイン] サンラン : 「ふぅ…どうすべきかね…うーん」
[メイン] サンラン : その足で雑貨屋へ向かいます
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
小さな雑貨屋。
通常に仕入れる雑貨から、輸入雑貨、アンティークといったものも扱っているようで、店主の趣味がうかがえる。
[メイン]
店主 :
「いらっしゃいませ」
カウンターの方を見れば、女性の店員がにこやかに挨拶をしていた。
[メイン] サンラン : 『どうも』
[メイン] 店主 : 「こんにちは。なにをお探しでしょうか?」
[メイン] サンラン : 『探し物でなく聞きたいことが』
[メイン]
店主 :
「聞きたいこと…ですか?」
少々いぶかしげになりながらも、お客さんの前では笑顔のままで
[メイン] サンラン : 『知り合いの夜野かおるがまぁ』
[メイン] サンラン : 『ここの人形をもらってから?変な夢を見るって言っていたので』
[メイン] 店主 : 「夜野かおるさん?ああ、そうですね。常連さんですがお知り合いなんですね」
[メイン] サンラン : 『えぇ』
[メイン] 店主 : 「はい、確かにあげました。ここにあるアンティークは、基本的に父が仕入れたものなのですが、たまによくわからないお土産が土産が交ざっていることもあって。だから、それもお土産だと思って、あげたんです」
[メイン] サンラン : 『はぁ…あなたは何も知らないと…』
[メイン] サンラン : 道術でここにあるアンティーク調べていい?
[メイン]
店主 :
「変な夢については…はい、なんのことだか」
ポカンとした様子で
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] サンラン : CCB<=80 (1D100<=80) > 47 > 成功
[メイン] GM : 妖しげな雰囲気を持つものはないように見えますね
[メイン] サンラン : ぬぅ…
[メイン] サンラン : ぬぅぁ…
[メイン] サンラン : 『そうですか…ありがとうございます…』
[メイン] サンラン : 最悪の気分だ
[メイン] サンラン : さっさと部屋へ帰ろう
[メイン]
店主 :
「またのお越しをお待ちしております」
あなたの去り際に柔らかい声でそう言った。
[メイン] サンラン : 肉体から離れて帰還!!!
[メイン] GM :
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : じーっとサンランを心配そうに見つめている。
[メイン]
サンラン :
目を覚まして
「どうしました」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「…あっ」
驚いたような声を発して
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「…探偵さん、ずっと目をつぶって考え事してたから、それに…話しかけても返事してくれなくて、ちょっと心細くなっちゃって」
[メイン] サンラン : 「そうですか」
[メイン] サンラン : 「色々調べごとをしてんですよ」
[メイン] サンラン : 「まあ寝てるように見えただろうけど」
[メイン] サンラン : 「もう起きましたから」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
ほっとしたような表情を見せて
「そうだったんですね。それなら良かったです」
[メイン] サンラン : 「そうそう…雲谷 へちまさんは知っていますか?」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「へちまって…もしかしてへちまちゃん?」
眼鏡をかけた?と両手で○を2つ作って目元に持っていき眼鏡をかけるジェスチャーをしながら
[メイン] サンラン : 「そうですそれは覚えてましたか」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「はい。へちまちゃんのことは友達だから覚えてます。それにしてもどうしてわたしの交友関係を…?話してないのに…」
[メイン] サンラン : 「色々裏技があるんです長生きしてればね」
[メイン] サンラン : 「へぇじゃあ雑貨屋のことも学校生活のことも…?」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : こくりと頷いて、アンティークが素敵な雑貨屋のことも、学校での生活のことも話す。
[メイン] サンラン : 「ふんふん」
[メイン] サンラン : 「さぁ最後に確認するけど」
[メイン] サンラン : 「君は、突然目の前に人がいて、襲われてるって思って箱で殴った」
[メイン] サンラン : 「これが覚えてることなんだね?」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「…はい。探偵さんのいうとおりです」
チラッと死体の方を見て俯くも、すぐにサンランの方に視線を戻して
[メイン] サンラン : 「そうか…」
[メイン] サンラン : まあ選択肢もらおうか一応
[メイン] GM :
[メイン] GM : あなたは現場を見た、話を聞いた、環境を見た。
[メイン] GM : 彼女を知った。
[メイン] GM : 気がつけば雨は止み始めていて、雲の切れ間からは夜空がのぞいている。
[メイン] GM : 記憶がなければ、彼女は全てをリセットして生きていけるのだろうか。
[メイン] GM : 記憶があれば、彼女は大切な気持ちを抱えて生きていけるのだろうか。
[メイン] GM : あなたの手のなかには彼に渡されるはずだった手紙がある。
[メイン] GM : あなたは、どうするだろうか。
[メイン] GM :
[メイン] サンラン : 「君は悪くない人間だった」
[メイン] サンラン : 「だからこれを見てもらう必要がある」
[メイン] サンラン : 「なにが悪いという話をするなら運が悪い」
[メイン] サンラン : 「あーかわいそうにこの世はこれだから」
[メイン] サンラン : 手紙を差し出す
[メイン] サンラン : 「思い出して」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : あなたから差し出された封筒を見て、彼女は頭を押さえ、そしてゆるくふった。
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「それを見ていると、頭が痛くて…」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「すみません、見たく、ないです」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「知らないならば、思い出さないならば、私は……私は?」
[メイン] サンラン : 「見たくない…そうだろうね」
[メイン] サンラン : ハハハと笑い
[メイン] サンラン : 「君の脳は優秀だ」
[メイン] サンラン : 「だから心して聞け!!!!」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : その声にびくりと身体を震わせるも、まっすぐにサンランの方を見て
[メイン] サンラン : 「この世の無情さ!!天の不公平さ!!目に余る最悪の世の中を!!」
[メイン] サンラン : 手紙を滔々と読み上げ始める
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 1d100<=45 正気度チェック (1D100<=45) > 68 > 失敗
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 手紙の内容を聞いた彼女はぽろぽろと涙をこぼす。
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : しばらく、訳もわからない様子で泣いていた彼女だが、突然何かがカチリとはまった様子で叫んだ。
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「私が、私が!私が私が私が私が私が私が私が私が! 私が朝井くんを殺したんだ!」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「あぁ、あぁ、馬鹿みたい、私、どうしようもない人間だ……!」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「ごめん、ごめん、ごめんね、朝井くん、私、私謝る、謝りに行くから、待ってて」
[メイン] サンラン :
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : そうしてその場から立ち上り、走り出そうとして
[メイン] サンラン : 「どこへ行く」
[メイン] サンラン : 「どこへ逃げ出そうとする」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「…!わかんない…わかんないよ!!!朝井くんはもういないって、わかってるけど!でも、私がやったことなんだから…責任を取らなきゃ…!」
[メイン] サンラン : 「責任を取りたいのか」
[メイン] サンラン : 「なんて慎ましい!!!」
[メイン] サンラン : 「責任なら現代なら15年閉じこもるだけでお釣りがくる」
[メイン] サンラン : 「中国4000年の術法をもってすれば蘇らせることも不可能ではない!」
[メイン] サンラン : 「そして君がもらった人形に!そんなものが生まれるこの世界に復讐しようという心はないのか!」
[メイン] サンラン : 「君は自分だけが悪いと認めるのか!」
[メイン] サンラン : 「君が望むこと人が望むこと」
[メイン] サンラン : 「否定することはしない」
[メイン] サンラン : 「もう一度問う!!君がしたいことはなんだ!!罪はどこにある!!」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
グチャグチャの頭で、サンランの言っていることは到底理解できるはずがなく
「蘇らせるって、ふざけないでよ!そんなことできるわけないじゃん!」
「それにあの人形だって、私の願いを叶えてくれただけで、元はといえばそれを願った私が悪いんだから…!」
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「でも…でも!私が朝井くんを殺してしまったこと、その事実はここにあって、私もはっきり思い出したから…罪があるなら、それは“私に“だよ!」
[メイン] サンラン : 「そうか…なら」
[メイン] サンラン : 道術で夜野 かおるを最寄りの警察署に転送します
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] サンラン : CCB<=80 (1D100<=80) > 88 > 失敗
[メイン] サンラン : えうそ
[メイン] サンラン : ここでかー
[メイン] サンラン : CCB<=80 泣きの一回 (1D100<=80) > 13 > スペシャル
[メイン] GM : サンランも一緒に向かう形でいいんでしょうか?
[メイン]
サンラン :
そうしよう
うん
[メイン] GM : わかりました
[メイン] GM : サンランの道術で最寄りの警察署の前までワープしました
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「…!?なっ、えっ!?ど、どこ!?」
キョロキョロと周りを見回して
[メイン] サンラン : 「罪を負ったやつが行くべき場所だろう?」笑顔で目の前を指す
[メイン] サンラン : 警察署
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「……!」
なにか言いたげだが、深々と頭を下げて
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「…探偵さん、連れてきてくれて、ありがとう」
[メイン] サンラン : 「さようならだ」
[メイン] サンラン : 「罪ある人」
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「…探偵さん、私は悪い人だったんですね」
泣きそうな顔でそうつぶやいて
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 警察署へ向かう前に、最後にひとつだけと、サンランの方に向き直り
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「探偵さん。探偵さん。私は人を殺しました」
そういって、泣きそうな顔で、それでもわらった。
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 手紙を胸元に抱えて、再度お辞儀をする。
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 「さようなら」
[メイン]
サンラン :
それを見て唇がねじりあがる
そして術法を唱える
顔を上げるころにはサンランの姿は消えていた
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
「………」
目の前から消えたサンランを追いかけるように空を見上げる。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 雨はもう止み始めている。
[メイン] GM : 水溜りは夜の街を反射して、きらきらと輝いていた。
[メイン]
GM :
彼女の恋も、事件の真相も、明日の世界に何も影響しない。
あなたはそんな、小さな世界に向き合う探偵だ。
[メイン] GM : 小さな夜は、明けていく。
[メイン] サンラン :
[メイン]
サンラン :
サンランは飛ぶ
霊体で
[メイン] サンラン : 「罪は無数にある」
[メイン] サンラン : 「僕も一つの悪霊なのだから」
[メイン] サンラン : 「これは僕の罪、悪」
[メイン] サンラン : ミ ツ ケ タ
[メイン] :
[メイン]
:
雑貨屋を営むxx歳男性が本日未明遺体で発見されました
警察は詳しい事情を─────────────────
[メイン] :
[メイン] サンラン :
[メイン] サンラン :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
シャンクトゥルフ
「よたかのこい」
[メイン] GM : エンドA-2「よたかのこい」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴ですわ~!!!
[メイン] サンラン : 宴だァ~~~~~~~~!!!
[メイン] サンラン : ありがとう…すっきり終わらせさせてくれて…
[メイン]
GM :
まあやりたいことがあるならやらせたい方なので
名もなきNPCも私の知るところではないのでまあいいでしょう
[メイン] サンラン : これで万が一人形関係なかったら腹を切ってお詫びします
[メイン]
GM :
夜野かおるはとあるきっかけから「朝井だいき」に恋をする。
とはいえ、汚れてしまっている(と少なくとも自分は思っている)ので、思いを告げられない。
ただ片思いをして、可愛らしいおまじないをする日々を送っていた。
そんなある日、彼女はアンティークショップで値札のついていない不思議なからくり人形を見つける。店主に聞けば覚えのないものらしく、タダで持って行っていいとのこと。彼女はその不思議な縁に惹かれもちかえる。
からくり人形の正体はなんの因果か、いつかの時代のチクタクマン(ニャルラトテップの化身 マレウスモンストロルムp)のかけらであった。
そのものほどの力はないが、邪神の残り香を宿したそのかけらは毎日恋のまじないごとに必死になるかおるに強く共鳴する。
ある日、偶然か運命の導きか夜野は朝井に告白され、晴れて恋人になってしまう。
幸せな日々の中、どうしても気になるのは自分のこと。
「綺麗な女の子になりたい」
その願いを、チクタクマンは聞き届けた。
夢の中でソレは彼女にかたる。
「君が彼と初めての夜を迎える日に、君を本当に綺麗な女の子にしてあげる」
果たしてその日が来た。
しかし、その瞬間、彼女はニャルラトテップの呪文によって一才の「記憶」を失ってしまう。
無垢で、純粋で、綺麗な女の子になってしまう。
そして、無垢になった彼女は目の前の状況が飲み込めず、「襲われている」と勘違いし錯乱。逃げ出し、その最中に男の子を殺害してしまう。
恋をしたよたかと恋を知らない無垢は、一体どちらが罪深かったのでしょう。
[メイン] サンラン : 来たか ニャル
[メイン] サンラン : 運がないねぇ…
[メイン]
GM :
そうですね
CoCらしさはありますが…
[メイン] サンラン : それもそう…なんですが…
[メイン] サンラン : まあ最初はシャン卓だし隠蔽基準で考えたけど殺人を隠すものもなと思い直して
[メイン] サンラン : まあエドテンとか覚えに自分で行ってもらうかそうじゃなくても本人に思い出してもらいたいなと思って
[メイン] サンラン : 雑貨屋は私が気持ちよく終わることとこっちが運がなかったならあっちも運悪く悪霊に殺されてもいいかなと
[メイン]
GM :
私こういう悲恋ものが好きで
趣味に付き合ってもらってありがとうございます
[メイン]
GM :
かおるのことも気遣ってもらえて良かったですね
結局はPLの選択になるのですが、前回は思い出さないルートになりました
[メイン] サンラン : やっぱりそうなりますか
[メイン] サンラン : そのままだと一生思い出さない無垢なのかなーどうなんだろう
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
・恋するよたか
もともとの夜野かおるを指す
記憶を取り戻せば、彼女は自分の罪に向き合い、強い後悔の念に襲われる。
最後に止めなければそのまま自殺する。
・恋知らぬ無垢
記憶を失った夜野かおるを指す
被害者属性よりの、事実だけ見たら加害者。究極的には自らの罪を認めることはできない。
当然、逮捕はされるが未成年・記憶喪失ということも加味し少年院で経過観察的な感じになる。
このままであれば、今後幸せに生きている。
[メイン] サンラン : へ~~~~~~!
[メイン] サンラン : じゃあそれもそれでありかァ…
[メイン]
夜野 かおる(よるの かおる) :
はい
PLがどうしたいか…ですね
[メイン] 夜野 かおる(よるの かおる) : 私のことを想ってくれての選択なら、どちらでも受け入れます
[メイン] サンラン : まあさすがにオチまで心をワキワキさせないか
[メイン]
GM :
シナリオの方針としては「現場に残った証拠や色々から、実際彼女に何があったのかを突き止め、最後彼女の記憶をどうするか探索者は選択する」といった感じです。
基本的に、最後は彼女は捕まります。
思い出そうが、思い出さなかろうがやったことは変わりませんから。
[メイン] GM : 根底にこれがありますからね
[メイン] サンラン : 過去は変えられないからなァ…
[メイン] サンラン : 未来を変える権利は平等なんだよ!
[メイン] GM : それはそう
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
色々あって変な設定が増えたNPC
(まだかな~?と電話を待ってる顔)
[メイン] サンラン : あの時は!!お前に記憶のないかおるを任せるつもりだったんだよ!!
[メイン] サンラン : お前ほんとにいい奴だからなァ…
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : 一般JKのアタシにどうしろってのさ!?
[メイン]
雲谷 へちま(もや へちま) :
雲谷へちま 17歳
STR11 CON12 POW12 DEX10 APP12 SIZ12 INT12 EDU9
夜野かおるの友人。かおるのことを大切に思っている。
どんなかおるでもアタシの友達っしょ。だから、かおるが幸せだといいなって思うよ。
[メイン] サンラン : こう…死体は消すからあと任せた…
[メイン]
サンラン :
流石に色々問題があるので
中
止
[メイン] サンラン : 電話番号だけ残された
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : ちゃんと正気に戻ってくれて助かるよ~
[メイン] サンラン : 面会とか行ってやってくれ(^^)
[メイン] 雲谷 へちま(もや へちま) : もちろんさ!
[メイン] GM : 他に質問とかなければシナリオ貼りましょうか?
[メイン] サンラン : お願いします
[メイン]
GM :
https://talto.cc/projects/QKbA8Rst_t7ge8LTUnvBc/
制作者様のシナリオになります
[メイン] サンラン : ありがとうございます
[メイン] GM : どうでもいいのですが、勝手に見た目だけでまともなPCと思っていたら悪霊でおかしなこと始めたので、先入観だけで判断するのは良くありませんね
[メイン] サンラン : それはそう
[メイン] サンラン : まぁ思いついたからやっただけで置いた時はそんなつもりなかったんだけどな
[メイン] GM : ソロなら好き勝手出来ますしね
[メイン] サンラン : それはそう
[メイン] サンラン : あとなんだよこのDエンド…
[メイン] サンラン : クールすぎんだろ…
[メイン] GM : シティシナリオなので、関わらなければ終わりですね
[メイン] サンラン : そうだけども
[メイン] GM : 一応PCには探索者造形みたいなのが求められるので…
[メイン] サンラン : ちゃんとエンドとして置いてるのが珍しく感じてね
[メイン] GM : それはそう
[メイン] サンラン : あと技能はなくてもギリギリ行けそうになってるのはありがたい…
[メイン]
GM :
そうですね
日記と手紙を見つけてへちまと店員から話を聞けばいいだけなので
[メイン] サンラン : あと発狂したり多いな…まあ当然か
[メイン] サンラン : 納得感はあるけど納得感がある分いやらしいシナリオだ
[メイン]
GM :
そうですね
PLを試す系なので人を選びます
[メイン] サンラン : く~~~~~
[メイン] サンラン : いいシナリオって言いたくね~~~いいシナリオなんだけど
[メイン] GM : 私みたいな悲恋好きには好評ですが、ハッピーエンド好きには…って感じですね
[メイン] サンラン : ああ。
[メイン] サンラン : そんなところだな
[メイン] GM : わかりました
[メイン]
サンラン :
お疲れシャン!
またね~~~~~~!
[メイン]
GM :
サンランは参加ありがとうございました!
お疲れ様です。またね~!!!